存在感のある、見つけやすい男の財布 [男の財布]
トンネルを抜けると、そこは宮古島だった。
だが、大事なのはそこではない。
財布がないのだ。
宮古島のきれいな青い海を眺めても、財布はない。
サトウキビ畑を、探してもない。
夜になってもない。
あの、天の川にあるうちの一つが私の財布かもしれない。
そう思って星空を眺めていたが、きっと星の正体は財布ではない。
今思い返してみれば、私の財布には存在感がなかった。
もし存在感があれば、忘れ去られるその瞬間、
『財布が無い』
『何かが足りない』
と気づき、すぐに財布を手にするだろう。
社員旅行の団体バスに、乗っていないのにバスがそのまま出発するようなものだ。
存在感のあるやつなら、すぐに気づいてもらえた。
存在感?もしや、と思い大胸筋の隙間をみた。
なかった。存在感があるのは大胸筋だった。
広背筋の裏、僧帽筋の影、そんなとこに有るはずも無いのに。
そう、存在感のある財布が必要だ。
それも、はっきり『ここに存在しています』という自己主張の強い、見つけやすいものがいい。
あった。これがいい。分厚さに存在感、色はテーブルの下に落とした時でもはっきりわかる。
ジッパー、つまりファスナーはゴツさを増してくれる。
名前も無料で入れてくれるから、『自分のものだ』という愛着と存在感が増す。
なにより、こいつは高級感が半端ではない。
画像をクリックすると、ショップの購入ページを見れる。
ちょっと、待て。いいことを思いついた。
実は前から思っていたのだが。
1つより、2つのほうが存在感が増すだろう。
おそらく、3倍くらい存在感が増すはずだ。
周りの人も、「あいつは財布を2つ持ちしている珍しいやつだ。なくさないかな。大丈夫かな?」
と気遣ってくれるはずだ。
2つ目はこれだ。オーダーメイドで色が組み合わせられる。
ファスナーも最高級品で、開け閉めにイライラする事もない。
これも名前が入れられる。『世界に1つだけ』という揺るぎない存在感がある。
これでいい。
おれの左手には、高級感を。
右手には世界に一つだけのオリジナリティーを。
生きる力のある本物の男なら、『両手に財布』だ。
確認しておこう。左手には、高級感。
日本の職人が丁寧に仕上げた上質を追求するコレクション GLEN HERITAGE
右手には世界で一つだけの財布。
自分のこだわりを『カタチ』に!
オーダーメイドで創る本革長財布
これで俺は、自分の求めている本当の財布を発見できた。
サトウキビ畑のおじさんにも、『俺の欲しかった財布が見つかった』と報告しておこう。
あんたも早く、見つけろよ。
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